いきなりですが第55代内閣総理大臣の『石橋湛山(いしばしたんざん)』は、政治は人を幸せに出来るか?と言う言葉がありました。まさに今の内閣にそう考えていただかないとなりません。
さて麻生首相と小沢民主党代表の初の党首討論に臨みました。前回は4月9日、福田前首相の時からでしたから、ほとんど8ケ月ぶりの開催ともなったのです。
両者のやりとりは誰もが思っている衆院の解散、総選挙を巡っての発言でした。
また小沢代表が、『首相が迷走を繰り返すのは、選挙の洗礼を受けていないからです。国民の支援を背景に、首相がリーダーシップを発揮するのが、民主主義のあり方です。…』
『第2次補正予算案を来年に先送りとするのであれば、直ちに国民の審判を仰げは良い。12月にも十分な選挙が出来るはずだ。…』
安倍、福田、そして麻生と、総選挙を経ていない政権が3代も続いている現状を考えると、この主張はごもっともでしょう。率直な首相の答えもこう出されたのです。
『私も解散と言うのは一つの手段だと当初は思っていました、その通りです。…ただその後100年に1度の金融災害と言うほどの大きな問題が起き、政治空白が作れなくなった事態です。…』
解散について、首相がこれだけ語るのは、初めてではないでしょうか。党首同士の論戦ならではでしょう。しかしこの結論賛成出来ますか??…
『2次補正案』、『来年度当初予算』がともに成立…、執行出来るようになる来春までは解散しない。
そう考えているように聞こえます。
…となると、今の状態が、後半年近くも続くわけなのです。
金融危機影響は深刻になるのは、まだまだ今からと言う事態です。一刻も早く、国民の信任に支えられた政権を作っていく必要があるのです。政治が力強さを取り戻すのには、こうするしかありません。
小沢さんも私も同じ考えですが…
『12月に総選挙を断行させて、あなたが国民の支持を得られたら、それこそ思う通りの政策を実施したらいい。…』
総選挙で与党が勝利をする事となれば、民主党も与党の政策実行に協力しなければなりません。
ここまでのような衆院での多数を使った抵抗戦術は控えなければなりません。そんな考えを表明したとも受け取れる発言だったのではないでしょうか。
総選挙で負けた方は、その民意を重んじ、勝者が主導権を取るべき事を受け入れるルールを、事前に設置しておく事は意味があるものでしょう。
しかし対立点が、確実に明確だったのは良い収穫だった事でしょう。
こう言う討論こそ、私たち有権者はもっと聞きたいのではないでしょうか。
まだまだテーマあるんです。
☆道路特定財源への一般財源化…
☆年内撤収が決定している自衛隊のイラク派遣をどう総括するのか…
☆☆消費税…
臨時国会会期は12月25日までの延長となりました。
今年の残り1ケ月…『政治は人(国民)を幸せに出来るのか…??』