FC2ブログ

スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

流出した映像問題…

.18 2010 未分類 comment(-) trackback(-)
尖閣沖での中国漁船ビデオが流出した事件で、結論的に捜査当局は『海上保安官』を逮捕せずに取り調べを続けて行く方針を決定しました。しかし自ら出頭したのに供述にあいまいな部分があり、映像を持ち出したとされる記録事態さえ見つかっていません。もちろん内部内でも意見は別々なものとなるんですが、様々な事情を総合判断している結果だったものでしょう。
捜査の基本は在宅調べで、逮捕は証拠隠滅や逃亡の恐れがある場合としての手段です。このようなものに照らしていくものとなると身柄拘束とこだわっていく必要性はありません。肝心なものなのは流出に至る真相の究明でもあります。これまでの捜査では海上保安庁による情報管理によるお粗末なものでしょう。
映像ではどう保管され、ネットとどうつながっていき、どこまでの職員がアクセスして行くことが出来たのか。初めは厳重に管理していると言う説明でした。その後2,3転…映像は刑罰を科してでも守っていく秘密であったものなのか、それとも否と言う判断にも影響していく重要問題でした。
『海上保安庁』って言うのは海の警察組織ではないんでしょうか。逮捕、武器使用の権限を与えられています。その機関がこの有り様では不安を覚えます。他の重要資料による保管はいったいどのようになっているんでしょうか。データーを扱う体制と意識の見直しはもちろん管理業務にかかわっていく者の責任も厳しく問われていくものでしょう。海上保安庁への疑問が増えて行く一方なのですが、保安官の行為を支持していく声が拡大しているものではないでしょうか。安部元首相がメールマガジンで勇気をふるって告発した保安官を励ましたのはその一例でしょう。…しかしそれはおかしなものではないでしょうか。政府の方針が自分の考えと違うからと言って、現場の公務員が勝手に情報を流出していくとなると…、国の運営はいったいどうなるんでしょうか。
保安官の行いは『法律』で保護される内部告発の要件を満たしてもいません。称賛したり英雄視したりするのは間違いですし危険に関わっていくものと等しいでしょう。一人ひとりが考えを判断して行動するべしとの声明を保安官は出されていましたが何を意味していたものだったんでしょうか。
私たちは国民の知る権利の大切さをブログをやられている方も訴えてきているはずです。しかし外交、防衛、治安情報を初めとする全てを同時進行で公にして行く事と言うのがその中身…っていうものではないはずです。
情報公開とそれに基づいた議論は民主主義に欠かせないと言う認識をお互いに持って、ケースごとに全体の利益を見据えた公開による合否や時期を判断していかなければなりません。このような積み重ねをひとつの社会の力として鍛えさせていくものではないでしょうか。
今回によった混迷ですが、漁船事件に対抗していく方針が反れたものの、検察庁に責任を押し付けて自らの姿勢を国民に丁寧に説明して来なかった政権に対した不審があるでしょう。そして大国化している中国への感情、ナショナリズム、党利党略がないまぜになり感情論、思惑含みの発言が飛び交わっています。
今一度真相が見えてきませんが、捜査を尽くして真実を解明していかなければなりません。それがネット社会の情報公開保全の在り方について冷静な議論を進めていくものとしてつながっていくものではないんでしょうか…。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。